2016/09/11

イネ科の穂を採食する野生ニホンザル【名前を教えて】



2016年6月下旬

峠道で遭遇した野生ニホンザルMacaca fuscata fuscata)が文字通り道草を食う中で、イネ科植物の穂を採食するシーンをまとめてみました。

シーン1:

若い個体が道端のガードレールに腰掛けて、こちらを見ています。
ガードレールの下から生えたイネ科植物(種名不詳)の穂先を右手で押さえながら直接口を付けて、しごくように実を採食しました。
次は穂先を手で毟って採食しました。

シーン2:(@1:35〜)

子猿を連れた♀が続々と登場します。
左から登場した♀が仲間の居る路肩に座りました。
立ち上がってガードレールの横に生えたイネ科植物の穂先を採食しました。
遊んでいる赤ん坊達も真似して穂先に飛びつこうとしています。

相変わらずガードレールの下に座った個体(乳首が長い♀)がイネ科植物の穂先を食べ続けています。
赤ん坊ザルも母親の真似をして、穂先を採食しました。



さて、野生ニホンザルの採食メニューに興味があるのですけど、このイネ科植物の名前は何でしょう?
どこにでも生えてそうな雑草です。
猿の群れが立ち去ってからガードレールの近くまで写真を撮りに行くと、穂先がほとんど食害されていて自然状態がよく分からなくなっていました。
どなたか見分けられる方がいらっしゃいましたら教えて下さい。
しばらくしたら再生するかと思い待っていたら、数カ月後には草刈りされて落胆しました…。






畑の土で吸水するモンシロチョウ



2016年6月下旬

家庭菜園の畑で水を撒いた部分の湿った黒土にモンシロチョウPieris rapae)が止まっていました。
モンシロチョウのミネラル摂取は珍しい(初めて見る)!と思い、撮り始めました。
しかし撮影アングルを変えながら口元に注目しても、口吻を伸ばして土を舐めているようには見えません。
濡れた土が気化熱でひんやり涼しいだけかもしれません。
もし体温を冷やしたいのなら、日陰に飛んで行けば良いと思うのですけど…。

▼関連記事(3年後に土を舐める口吻をしっかり撮れました!)
畑の土を舐めてミネラル摂取するモンシロチョウ♂



コウモリの飛ぶ晩



2016年6月中旬・午後19:35

ケヤキ並木と体育館の間をコウモリが2頭、激しく飛び回っています。
外灯の近くなら光に誘引された昆虫を捕食しに来たと分かるのですが、暗がりを飛び回っているのがちょっと不思議でした。
軒下に蚊柱などが発生していたのかな?
ちなみに日没時刻は午後19:05。

街中なのでおそらくアブラコウモリPipistrellus abramus)だろうと思うのですが、定かではありません。
超音波の鳴き声を可聴域に変換して解析できるバットディテクターが欲しい!


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