2016年5月中旬
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飛べ!ルイスアシナガオトシブミ
里山に生えたハルニレの幼木でルイスアシナガオトシブミ(Henicolabus lewisii)の♀♂カップルが若葉の裏面で交尾していました。
接写の大敵である風が絶え間なく吹いて悩まされるのですが、マウントしているだけで交尾器は結合していませんでした。
♂は交尾を済ませた後もライバル♂から♀を守っている(交尾後ガード)のでしょう。
♂の腹端に見える白いものは精子なのかな?(交尾器?)
一方、♀は揺籃作りの途中だったのかもしれません。
撮影後にペアを採集しました。
以下は標本写真。(掲載予定)
2015年6月中旬
野球場のフェンス(金網)にスズメ(Passer montanus)の群れが器用に止まっていました。
一度金網に止まれば楽々とすり抜け可能です。
方向転換も自由自在で、飛び立ってすぐ急旋回し、フェンスに止まり直すこともありました。
ただし、フェンスに向かって飛んできてそのまますり抜ける曲芸は見たことがありません。
最後に残った個体は頬の黒班が薄い幼鳥でした。
フェンスを登って天辺の鉄骨に移動。
遊びというか運動の練習なのかもしれません。
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2016年5月中旬
里山の小径に咲いたクマイチゴにコマルハナバチ♀(Bombus ardens ardens)が訪花していました。
忙しなく飛び回り採餌しています。
後脚の花粉籠に白い花粉団子を付けていました。