2016/01/25

夜の塀を歩くネコ【暗視映像】



2015年8月下旬・午後19:30

民家の塀の上に座り見下ろしていたネコFelis silvestris catus)を赤外線の暗視カメラで撮ってみた映像です。
首輪などは無いものの、飼い猫のようです。

真横で撮り始めても、耳を立てて警戒するだけでした。
欠伸をしながら立ち上がり、ストレッチ(伸び)してから立ち去ろうとします。
尻尾をピンと上げて歩き、塀の段差を身軽に降りて行きました。


2016/01/24

境界標の泥巣上で身繕いするヒメクモバチ♀a



2015年10月上旬

境界標に営巣したヒメクモバチの定点観察#5


7日ぶりに営巣地を訪れると、まず一つ目の境界標に作られた泥巣aにヒメクモバチ♀a(旧名ヒメベッコウ;おそらくAuplopus carbonarius)が居てくれて一安心。
こちらの個体♀aは1週間前に見た時と変わらず基本的にいつも泥巣上に居座りガードしているだけで、造巣などの進展が全くありません。
泥巣上を徘徊し、穴にも少しだけ頭を突っ込んで点検しています。
この穴は1週間前から開いたままなので、作りかけの育房ではなく羽化孔だと思っています。
見回りの後は触角を拭い化粧しました。

この個体♀aは触角の先が巻いている点が気になります。(一方、♀bは比較的真っ直ぐ)

クモバチ科の特徴として、触角はふつう♀では死後ゼンマイのように巻くが、♂では巻かない。(『保育社標準原色図鑑全集2昆虫』p29より)

※ マクロレンズ使用の接写動画のみ自動色調補正を施してあります。

珍しく外出の瞬間が撮れたものの、すぐに見失ってしまい、行き先や目的は不明です。

映像の最後は山道沿いに並んだ2本の境界標を順に訪れ、♀a→♀bの順に在巣を確認しました。
個体識別のマーキングを施していないものの、これで2匹のヒメクモバチ♀が別個体であることを確信しました。(1匹の♀による二巣並行営巣ではない。)

つづく→#6:境界標の泥巣をガードするヒメクモバチ♀b



ヒマワリの花とスズメ(野鳥)



2015年8月中旬

畑の端の花壇に咲いたヒマワリの群落でスズメPasser montanus)が群れていました。
成鳥ばかり計5〜6羽ほどが曲がった茎に乗って休んでいます。
花の天辺に止まったのでヒマワリの種子を採食するのかと期待したのですが、未だ実がなっていない時期でした。
一羽が茎から飛び上がり、空中で虫を捕らえたようにも見えました(@0:52〜0:55)。

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ヒマワリの花から種子を啄むカワラヒワ(野鳥)



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