2017/11/24

糸を吐いてぶら下がるイラガ(蛾)幼虫




イラガ(蛾)の飼育記録#2016-8



▼前回の記事
脱皮後に抜け殻を食すイラガ(蛾)若齢幼虫【60倍速映像】

2016年9月中旬

そろそろ繭を紡いでくれないかと思いつつイラガMonema flavescens)の幼虫を飼っていると、枝から滑落しました。
口から吐いていた細い絹糸一本が命綱となり、宙吊りになっています。
自力で小枝に戻るのかどうか見届けたかったのですが、私も忙しかったため撮影後に救助して元の小枝に戻しました。
飢えて弱っているのかと初めは思ったのですけど、隣の木に移動したいときにショートカットするため糸で懸垂下降してから自発的に地面にボトッと落下することもありました。(その記録映像を撮りたかった…。意図的な行動なのか、ただの結果論なのか?)
営繭に適した場所を探して徘徊しているのかもしれません。

つづく→#9:小枝をかじり脱糞するイラガ(蛾)幼虫


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