2016/11/16

ヒメバチの探索飛翔【名前を教えて】



2016年7月下旬

峠道の草むらで(標高〜640m)ヒメバチ科の一種がゆっくり飛び回っていました。
産卵管が見えないので♂…とは限らない?
現場ではアゲハヒメバチかと思ったのですが、ブログの写真を見直すと全然違いました。

▼関連記事
蜂蜜を舐めるアゲハヒメバチ♀
細長い腹部の赤と黒の配色がジガバチと似ている気がしました。
擬態しているのかな?
ヒメバチ科の中でもアメバチの仲間ですかね?
ネット検索で似た蜂を見つけましたが名前は分からず仕舞い。(参考ブログ12

ホバリング(停空飛翔)を披露してくれた後で、ようやく草むらに着陸しました。
ビデオカメラを近づけたら再び飛び立ちました。
ホバリングでゆっくり飛ぶ様が印象的です。
♀なら寄主を♂なら交尾相手の♀を探索しているのでしょう。
ミゾソバ?の葉先に興味を示し(?)、ホバリングしました。

※ 薄暗い日陰で撮ったやや不鮮明な映像だったので、編集時に自動色調補正を施しています。

蜂を同定するため、ありあわせのビニール袋を被せて採集しました。
葉上で身繕いしていたのですけど、撮影よりも採集を優先。
以下は標本写真。

自然乾燥させただけなのに、細長い腹部が左右から潰されたようにぺしゃんこになりました。

背面
側面
胸部側面
腹部側面
単眼
胸背
胸部側面
腹面
右前翅の翅脈
右後翅の翅脈

0 件のコメント:

コメントを投稿

ランダムに記事を読む