2015/09/01

巣から排便するキボシアシナガバチ♂




キボシアシナガバチ巣の定点観察@柳#5



▼前回の記事
威嚇飛翔で巣を防衛するキボシアシナガバチ♀♂

2015年7月中旬

柳(樹種不詳)の枝先に営巣したキボシアシナガバチPolistes nipponensis)のコロニーで、未だ警戒体制が続いています。
興奮の最中、巣盤中央の♂(触角の先がカールしていて顔色が白い)が白っぽい液状の糞を2滴排泄しました。(@0:12)
その直前に育房内の老熟幼虫と栄養交換したように見えました。

次のシーンでも在巣の雄蜂に注目して下さい。
別の幼虫と栄養交換しています。(@0:25〜0:41)
しばらくすると、♂がなぜか短い扇風行動を始めました。(@1:38〜1:41)
その後は身繕いに余念がありません。
そして♂は脱糞しました。(@2:27)
巣を汚さないように配慮して、確実に巣の外に向かって排便しているようです。
幼虫と栄養交換した後は必ず脱糞するのでしょうか?
アシナガバチの糞は、同じく肉食であるクモの糞と似ていますね。
白いのは尿酸を含むせいです。

その間、巣盤中央に陣取る創設女王らしき♀が、周囲の個体に対してヒステリックに当たり散らしています。
その優位行動については記事を改めて書きます。

つづく→#6:巣からの排水行動





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