2015/06/10

オオハナウドの花蜜を吸うウスバアゲハ♀(交尾嚢付き)



2015年6月上旬

平地の用水路脇に咲いたオオハナウドの群落でウスバアゲハ♀(Parnassius citrinarius)が訪花していました。
吸蜜する口吻も脚も白い花粉で汚れています。
腹端に交尾嚢が見えるので、交尾済みの♀と判明しました。
交尾した際に嫉妬深い♂が自分の遺伝子を着実に次世代へ伝えるため、♀に貞操帯を付けたのです。

後半、日が射したら翅を広げ日光浴しながら吸蜜を続けています。



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