2013/12/07

ミズナラの樹液を舐めるミヤマクワガタ♂b



2013年9月中旬

雑木林でミズナラの幹に止まったミヤマクワガタ♂a(大顎発達不良)を見つけた後で、幹の裏側に回り込んで見てみると、もう一匹のミヤマクワガタ♂b(Lucanus maculifemoratus)を発見。

二股になった幹の根元の隙間に平べったい体を潜り込ませて隠れていました。
寝ているのかと思いきや、ストロボを焚いて撮った写真を見直すと茶褐色の口吻を伸ばして樹液を舐めていました。
ときどき頭部をかすかに上下に動かしています。
左前脚で触角と大顎をきれいに掃除しています(身繕い)。

手掴みで捕獲してみると、大顎で掌を強く挟まれなかなか離してくれません。
痛みはあるものの、流血するほどではなかったです。
仰向けにして腹面を見ると、脚の腿節に褐色紋が見えます。
こちらの個体♂bは先程の♂aとは異なり、大顎の発達は正常です。
私の手に上で歩いたり服をよじ登っても飛びませんでした。

これで2匹のミヤマクワガタ♂を手に入れたので、喧嘩させてみることにします。
つづく→「ミヤマクワガタ♂同士の喧嘩



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